ジューテンダーレンタル
コンクリート充填検知システム ジューテンダー CIFD-3
コンクリート充填検知システム ジューテンダーとは
コンクリート充填検知システム ジューテンダーは、誰もが簡単確実にコンクリート充填確認が できるシステムです。
ジューテンダーの操作は簡単で、振動デバイスを充填確認したい場所に設置し、 計測ボタンを押すだけ。 リアルタイムに充填確認がおこなえます。
トンネル現場、橋梁工事などコンクリートの充填確認する現場では、多く採用されています。
シンプルなシステムですので、誰しもが簡単に取り扱えます。
ここがポイント
- コンクリートの充填確認がリアルタイムに検知できます。
- 振動デバイス設置位置の充填状況を確実に把握できます。
空気(赤)、不完全な状態、水など(黄)、コンクリート(緑)
- システム構成は、本体、ターミナルボックス(端子台)、振動デバイスのみ 。
- コンクリート充填データは、パソコンに出力可能。エクセル形式で保存できます。
- 振動デバイスは、小型、薄型なので狭い隙間検知可能です。
- 一度に16か所まで同時に計測可能です。
提案のポイント!
- 今までコンクリート充填確認できなかった狭い場所でリアルタイムに充填検知が出来ます。
- 熱電対による温度計測と表面状態の目視確認から解放され、充填状態及び打ち上がり時間を把握しビジュアル化できます。
- コンクリート充填データをパソコンに転送することにより、充填管理をデータ化できます。
- 空気、水、コンクリートを色にて充填状況が分かり、コンクリート品質を確保します。
- ジューテンダーはNETIS登録されており、実績があるV登録評価点が見込めます。
KT-090011-VE
現場用途
- 目視が困難な箇所へ打設されたコンクリートの充填確認。
- 鉄筋や鋼材が過密に設置された構造物に打設されたコンクリートの充填確認。
- 高流動コンクリートの流動状況確認(充填時間の確認)。
- CFTダイヤフラム下面やプレカラム等へのコンクリートの充填確認。
- 高密度配筋や目視が困難な箇所の充填状況の確認。
- トンネル裏込めでのエアーモルタルの充填管理。
コンクリート施工品質の管理、向上に威力を発揮できます。
ジューテンダー本体
ジューテンダーは本体、ターミナルボックス(端子台)、振動デバイスの3つの構成のみです。
本体
サイズ 300W×220D×85H(mm)
本体モニター
振動デバイスの感知により
空気、水(不完全な充填)、コンクリートと色分けしてモニター表示します。
充填計測データ
マイクロソフトエクセルに時系列データとして保存できます。
ターミナルボックス
- サイズ 240W×120D×60H
- 振動デバイス取付用の端子台です 。
- 最大16本の振動デバイスを接続できます。
- 振動デバイスは赤と黒の2芯のみ(スピカ―と同じ)で簡単に接続できます。
振動デバイス
サイズ 17×17(mm)厚さ5mmの小型です。
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振動デバイスケーブルは5Mと20Mの2種類あります。
オプション
延長ケーブルで最大50mまで延長可能です。 |
振動デバイス取付
適用条件
・センサ耐圧(破壊限界):0.3MPa(水圧)以下
・使用温度範囲:0〜40℃、使用湿度範囲:5〜85%(結露が無いこと)
現場条件
・ジューテンダーはAC100Vの電源が必要。
・ジューテンダー本体、ターミナルボックスの設置場所があること。
試用・使用実績例
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充填検知箇所 |
充填管理目的 |
検知箇所風景 |
ゼネコン |
RCマンションの壁、梁 |
窓枠下のジャンカ |
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ゼネコン |
RCビルの柱、フーチン |
過密配筋の充填 |
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PCメーカー |
橋梁ストラット |
新設計の橋梁ストラットの施工管理 |
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ゼネコン |
CFT |
CFTの天端部の充填確認 |
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ゼネコン |
覆工トンネル |
覆工シートのコンクリート充填 |
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マリコンA社 |
ケーソン |
パンチ部の充填管理 |
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マリコンA社 |
桟橋 |
桟橋の天端部の充填管理 |
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ゼネコン |
ベースプレート |
ベースプレート下部のモルタル充填管理 |
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ジューテンダー CIFD-3、ジューテンダー2 CIFD-4の違い
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ジューテンダー CIFD-3 |
ジューテンダー2 CIFD-4 |
締固め検知 |
なし |
あり |
本体の色 |
オレンジ |
青 |
主な現場 |
トンネル |
橋梁・ケーソン製作工事・トンネル |
*バイブレーターを使わない現場ではジューテンダー CIFD-3をお勧めします。
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